売上を伸ばすイメージ力
起業するときには、誰しも自分の商品やサービスに自信をもっています。
しかしながら、予想外の反応が来ることは当たり前にありますよね。
ところで、売れない理由が商品やサービスではない場合が多いってご存じですか。
ちゃんとリサーチをして競争力がある商品なのに、なぜか売れない。
広告に間違いがあることもその理由の一つでしょうが、もっと根本的な理由をご紹介したいと思います。
目次
商品が売れない根本的な理由
この理由は、特に人対人の接点がある商売について当てはまるものです。
理由は、ずばり『あなたから買いたくない』からです。
世の中に似たような商品は溢れかえっています。
そのため、お客様にとって必ずあなたから購入しなければいけないケースは稀です。
「あなたから買いたくない」と書きましたが、明確な根拠がある場合に限らず、
「あなたから買う積極的な理由がない」というケースも含まれます。
実際は、後者のケースが多いでしょうね。
ちゃんと商品の魅力を伝え、お客様に理解してもらったはずなのに購入に至らないというケースです。
セールストークの上手い下手という小手先の話ではなく、根本的に改善していけば、
多少商品が劣っていたとしても買ってもらえるようになります。
あなたから買ってもらう方法
結論から申しまして、あなたが成りたい姿を強くイメージして、そのように振舞ってください。
あなたは自分のことをどんな風に思っていますか。
下手な謙遜はセルフイメージを下げてしまいますから止めて、理想像を明確にイメージしてください。
つまり、商品を魅力的に見せる以上に、あなた自身を魅力的に見せないといけないということです。
この方法は、特に士業や先生業、コンサルタントなど、人が資本の事業に当てはまります。
人は見た目で9割決まると言われているように、商品の内容よりも信頼できる人だと思ってもらえれば購入してもらえるのです。
しかしながら、これは横柄になることとは全く違います。謙虚さの中に自信を加えましょう。
人は日陰よりも太陽の周り集まっていくと言われるように、自信とエネルギーをもってお客様に伝えていくことが重要なのです。
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