小学校の租税教室への参加申し込み
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
税金を知ってもらう活動として、小学校での租税教室というものがあります。
この講師の募集が所属の税理士会よりありましたので、応募した内容についてご紹介します。
目次
<租税教室とは>
租税教育は、租税教育推進協議会が行っている活動で、税金の理解や興味を広げることなどを
目的に行っているものです。
皆さんは学生時代、税金に関する作文を書くことがありませんでしたか?
あれは租税教育の一つで、それを手助けする活動として税理士や税務署職員、地方税職員が
学校まで行き、講師をすることがあります。
小学校に限らず、中学、高校、大学などでも行われていますね。
国税庁HPより 小学校向け租税教室の案内
https://www.nta.go.jp/about/organization/kantoshinetsu/education/kyoshitsu/pdf/01.pdf
<小学校の租税教室で行われていること>
国税庁のパンフレットをみると租税教室の例として以下のような記載がありました。
1.税の種類
2.この建物には税金が使われているの?(公共施設と民間施設)
3.ビデオ放映
4.身近に使われている税(教育費やごみ処理費など)
5.質問コーナー
そして、今回私が応募した横浜南支部での租税教育で興味深いものを発見してしまいました。
それは租税教室で使用する備品の搬入に、「1億円」と記載があったことです!
以前テレビで、「1億円を持ってみる」という企画がありましたが、
同じようなイベントがあるのか楽しみです。
もしや、当日は警備員がズラリと並んでのイベントになるかもしれませんね(笑)
<まとめ>
今回私の所に募集案内が来たのは、港南区や金沢区の6つの小学校でした。
どのように6校が選ばれたのかは分かりませんが、小学校側は一切無料で行えますので、
希望する場合は最寄りの税務署まで連絡してくだい、とのことです。
そして、この講師やアシスタントも税理士からの立候補制なんですね。
採用されましたらお子様の小学校でお会いすることがあるかもしれません。
税理士にはこのように公的な立場での役割を担うことがあります。
税金は好きではありませんが、税金を知ってもらう活動は好きなので申し込みをしました。
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横浜トライ会計事務所 税理士 鈴木正宏