広告戦略を考える - 横浜トライ会計事務所

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広告戦略を考える

どんな良い商品やサービスでもお客様に知ってもらわないと買ってもらえません。

そして、世の中に物が溢れている現在、どのように知ってもらうかが課題となっています。

 

今回は、これまで取り組んできたことを紹介しながら、実際の効果をお伝えしていきたいと思います。

 

目次

リアル広告

リアル広告のメリットは、自分が伝えたいことを直接相手に伝えることが出来ることです。

また、関係性が近くなるため、話しを聞いてもらえる機会が多いこともあります。

弱点は、リアルで会える人の範囲が狭いところですね。会える人がすぐに限界に来てしまいます。

 

同業者団体など

コロナ禍の現在、かつてのように異業種交流会などに積極的に参加する手段は取れなくなりました。

そのため、同業種の会(私で言うと税理士会)や経営者団体(中小経営者同友会)の参加に活路を見出しましたが、

目に見える売上という成果は上がっていません。

 

また、地域の法人会にも加盟しましたが、加盟手続き以外何もやっていない状況です。

入会してすぐ法人会のパンフレットが来ましたが、それ以降は音沙汰がありません。

これらについては、今は種まきの状況と言って良いでしょう。

 

法人会の年会費に約5,000円、中小経営者同友会の月会費に7,000円が広告費としてかかっています。

 

友人知人への挨拶

親戚や知人への開業の挨拶をしましたが、数が少ないことがありこれは開業してすぐに終わりました。

すぐに税理士を必要とするケースはまれで、実際に依頼が来るのはずっと先のことになるでしょう。

 

このようにリアル営業での苦戦が分かって頂けると思います。

開業前から余程見込みのあるところからでないと、そうそう依頼は来ないことを覚悟しておいた方が良いです。

実際の広告費は、交通費と挨拶状、挨拶粗品代です。

ここはあまり期待していなかったので費用をかけていませんでした。

 

一方で、過去自営業を営んでいた時の繋がりの広がりを期待していたのですが、

これはイレギュラーな事態から、私の思惑とは外れて、関係性の構築が上手く出来上がっていません。

そういったこともあり、リアル営業ではかなりの苦戦を強いられています。

 

ネット広告

ネット広告の良いところは、多くの人に伝えることができることと、

自分の商品やサービスを知ってもらった上で契約するか判断してもらえることです。

デメリットは、競争相手が多くいて、自社のサービスを検討してもらうためのハードルが高いことです。

 

SEO対策の限界

ホームページを作ることは必須として、どこまで効果があるかは未知数でした。

税理士の個人事務所では、きちんとしたホームページを作っていないケースが結構あり、

その点で少しは優位性を出せるのかと甘い考えがありました。

 

結論から言うと、ホームページは名刺代わりだと思っておく程度が良いと思います。

それを見てお客様が集まってくると思うのは楽観すぎでしょう。

1年間ブログを書いた程度では、検索してもかなり低いページにしか出てきません。

 

実際「横浜 会計事務所」で検索してみたら、9ページ目に出てきました。これでは検索されることはありません。

これを1ページ目に上げるのは至難の業です。

直接「横浜トライ会計事務所」と検索すれば1番最初に出てくるので、それで良しと判断します。

 

有料広告への変更

今更と思われるかもしれませんが、これまでブログ、Twitter、Facebookは無料の範囲内で試してきたため

有料広告をかけていくことにしました。

事務所の体制や大体の仕様が決まってきたので、守りから攻めへの転換ですね。

 

広告をかける前に取り組むこと

広告をかければ多くの人の目に触れることができます。

しかしながら横浜トライ会計事務所を知らない方ばかりが見るのですから、

今まで以上明確に、特徴的な事務所であること(利用してみたいと思う事務所であること)を伝えなければなりません。

 

そのため、ホームページをもっと特化型事務所へ転換し、LP(ランディングページ)も作成していきます。

今までは、「横浜の中小事業者」をターゲットにしてきましたが、更に絞って「(横浜の)中小企業者への創業支援」へ変更していきます。

 

グーグル広告、ヤフー広告

最も一般的なのはこの広告です。

検索エンジンで「税理士 横浜」などのように特定の言葉を入力したときに上位表示させるものです。

利点として、税理士を探している相手に直接広告を打てます。

弱点として、競争相手が多いことや埋もれてしまって届かないことが挙げられます。

      

 

Facebook広告

今回、最初の柱にしようと思っているのがFacebook広告です。

理由は、ターゲットとなる顧客にピンポントで届けることが出来るからです。

課題として、まだFacebookを活用できていないため、まず自分のFacebookを本格的に運用していきたいと思います。

そこでの反応を見ながら、広告をかけていきます。

 

Twitter広告

実は、今SNS運用で一番繋がりの成果が出ているのがTwitterです。

投稿内容を見直して、読み手に役立つ情報に限定して毎日投稿を続けていたところ、

現在フォロワーが600人近くになり、一日10人以上増えています。

これを継続しながらTwitter広告も併用して行っていく予定です。

 

 

まとめ

まずはFacebook広告を中心に、グーグルやTwitter広告を併用して行っていきます。

リアル広告としてはDM広告、チラシ広告、雑誌媒体物への掲載などがありますが、次の一手として準備中です。

ネット広告の反応を見ながら、次に行うとしたらDM広告が今のところ候補です。

反応率は低いでしょうが、直接ターゲットに届くところが利点ですね。

 

一般的に顧客を集める手段として、紹介会社経由の獲得がありますが、今は検討していません。

紹介会社経由が、「顧問料を安くできる」とうたって募集している場合が多いことが一番の理由ですね。

また、成約したときに年間報酬の50~80%の成約手数料を支払う必要があるため、

手数料支払うよりも広告費をかけてみようという考え方です。

 

ここまで広告について詳細に書いてきましたが、忘れていけないのは自分の事業の中身です。

いくら広告費をかけようと、お客様に役立つ事業、悩みを解消できる事業でなければいけません。

そこは忘れずに磨いていって、広めていきたいと思います。

 

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