最善の準備で幸運をつかみ取る
男子陸上100メートルで、山縣亮太選手が9秒95の日本新記録を出しました。
おめでとうございます!
けがに悩まされて昨年は自己ベストに大きく遅れるタイムしか出せていなかったそうですが、
乗り越えて素晴らしい結果を出しましたね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210606/k10013070401000.html
NHK HPより
今回のレースは、公認ギリギリの追い風2メートルでの記録達成でした。
もし追い風が無かったら新記録は出ていなかったかもしれません。
しかしながら、こういった幸運は身の回りで起きているのではないでしょうか。
目次
打ち合わせでの事前準備の例
私の経験を紹介させて頂きますと、
定期訪問していた中古車販売事業のクライアントとの月次報告でのことです。
訪問前にニュースを見ていたところ、中古車の輸出についてニーズが高い国が紹介されていました。
そのニュースに興味を持ったので、内容をメモして訪問に行きました。
そうしたところ、打ち合わせの最後に、たまたま社長から海外の人材を活用して輸出販売を考えている
と相談を受け、そのニュースの情報を共有し、社長に喜んで頂けました。
これは些細な例ですが、これによって社長との距離が縮まったことを感じました。
実は、こういった情報収集は、話題にならずに終わってしまうことが多いです。
しかし、続けることでどこかで花開くこともあるのです。
まとめ
商談においても、準備の段階で結果が80%以上決まっていると言われています。
最初は準備のやり方が良く分からなかったり、膨大な時間がかかったりすることでしょう。
しかし準備が無駄になることはなく、自分の経験値として蓄えられ、次に活きてきます。
山縣選手の例でもそうですが、
最善の準備を積み重ねることで、ふとした追い風をつかみ素晴らしい成果となって表れていますので、
今が苦しくても、自分の出来るベストな準備をしていきましょう!
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横浜トライ会計事務所 税理士 鈴木正宏