行動するから分かること
ビジネスでは、それぞれが戦略を立てて挑みます。
どんな商品・サービスが売れそうか。価格はいくらなら需要があるかなど、試行錯誤をして決めていくことでしょう。
そのように考え抜いた作戦で、いざ販売を始めた時に、予想は全く違う反応をもらうことがあります。
いえ、むしろ予想外のことの方が多いのではないでしょうか。
ここでは、いくつか実例を紹介したいと思います。
目次
ビジネスの実例
<そこが評価されるの?>
ある税理士先生の話ですが、税理士変更を希望されるクライアントと面談を行いました。
先方の問題点や希望などをお伺いし、改善案を提案したところ見事成約になりました。
後日、そのクライアントさんに成約の決め手を伺ったところ
「税理士でこんな腰の低い人初めてだったから」という理由だったそうです。
まさかそこが決め手になるとは、ご本人にとって大変意外な理由だったとのことです。
別の事例として、私の経験を紹介すると、
Twitterで経営者に役立つ情報をお伝えしようと、毎日ネタを変えてつぶやいています。
しかしながら、じっくり書いた渾身のネタよりも、その日に頂いたお菓子の写真を紹介ところ、
3倍以上のリアクションを頂きました。
<別の商品が高評価>
こちらは聞いた話ですが、こだわりの日本そばのお店を開店したら、
カレーの方が人気が出て、そっちが今の看板メニューになったお店があります。
また別の会社では、中小零細企業向けのITツールの開発・販売をメインに起業したのに、
大企業向けのサービスに需要があり、今は大企業向け専門にしているという所も知っています。
まとめ
上記のように、ビジネスチャンスは予想外の所から来るため、
常に需要がどこにあるのか、アンテナを張っていることが重要になります。
では、これらに共通することは何かというと、まずは計画しやってみているということです。
考えているだけでは正解は決してわかりません。
いきなり100点の答えを出そうとせずに、やりながら変更していけば良いのです。
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横浜トライ会計事務所 税理士 鈴木 正宏