自社の魅力を伝えるときに用意すべきこと
昨日は、FMヨコハマで放送されている「教えて税理士さん」に出演するための
選考会に参加してきました。
1年間で5名程度の税理士が持ち回りでラジオ出演していくものですが、
応募者は10名程いらっしゃいました。
東京地方税理士会HPより 教えて税理士さんの紹介
http://www.tochizei.or.jp/voice/index01.html
今回は、ラジオの内容ではなく、その選考会でのPRについてご紹介します。
目次
ラジオ出演の選考
この「教えて税理士さん」は、FMヨコハマで毎週火曜日に放送されている番組の1コーナーです。
約10分間で、MCの近藤さや香さんと対話形式で税金についてご紹介をする番組となっています。
さて、この出演については、東京地方税理士会の会員が立候補して、その中から選ばれるのですが、
今回は例年よりも少し多い応募だそうです。
私の予想では、もっと立候補者がいるのかと思っていましたが、
税理士を世間に普及させるための活動ですので、拘束時間や事前準備を考えると、
ボランティアに近いため立候補者が少ないのかもしれません。
説明では、放送時間がお昼の時間帯という事もあって、主婦の方がリスナーとして多く、
主婦の方でも分かりやすい内容が求められているとのことでした。
また、放送の原稿については、選ばれた税理士が題目や内容を考えているとのことでしたので、
そこでも個性が出るところですね。
つまりは、「わかりやすく」「興味があるネタ」を提供することが求められる選考会ということです。
自社の魅力を伝えるため 差別化の仕方
今回の選考では半数の方が、過去にラジオ出演の経験がある税理士でした。
それでは、魅力を伝えるための考え方をお伝えしていきたいと思います。
まずは、状況の把握です。
・過去出演した税理士が多い
・専門性より分かりやすさ
・ベテラン税理士が多く、私は開業1年目
そして、相手が求めるもの、相手に提示できるメリット
・リスナーが興味をもって聞いてくれる(リスナー増加)
・マンネリ化の打破
・税理士の品位(価値)向上
これらの状況から、簡潔にPRをしていきました。
あえてどう伝えたかまで書かないのは、読んで頂いている方に想像力を働かせて頂きたいからです。
自分に置き換えて、どう伝えると良いかを想像してみてください。
まとめ
こういった自己PRを簡潔に伝える状況は、ビジネスで必ず訪れるもので、とても重要です。
・一言で
・キャッチフレーズ
・1分で伝える
これらはいつでも言えるように準備していきましょう!
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横浜トライ会計事務所 税理士 鈴木正宏