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成長期の社長を支える3つの方法

創業してしばらくしてお客様が付き始めると、会社は成長期に入ります。

社長は次の拡大のプランを練り、実行をしていく段階ですね。

仕事が増え、従業員も増えている状況で、バックオフィスの立場で多忙な社長を支える3つの方法をご紹介します。

 

目次

資金繰りを目で見て分かるようにする

 

何はなくともこれが最優先です!

成長期の会社でよくあることですが、資金回収と設備投資などの支出のタイミングがマッチせず、資金難になります。

 

例えば、製造業やIT業では、受注金額が大きくても、売上代金は、数回に分けて回収することが一般的で

材料費や外注費の支出が先に発生していきます。

 

他にも、従業員の増加で社会保険料を含めて、いきなり人件費が増加します。

こうした資金繰りの管理を社長にヒアリングしながら、簡単な表にまとめて随時更新していくにとても価値があります。

社長は、その表を見るだけで数カ月先の資金繰りが分かるため、次の一手が打ちやすくなります。

 

従業員の管理

 

事業の拡大に伴って、従業員の数が増えてきます。

ここでいう従業員の管理とは、単純な労務管理のことではなく、その会社に従業員をマッチさせることを指します。

 

特に中途入社の場合には、それぞれ経験や考えをもって入社しますが、会社にはそれぞれ目指す方向があります。

目指す方に向かって従業員が一致して進んでいくことをフォローできれば、会社にとってとても有益です。

 

例えば、社内でその方法がなぜそのようになっているのかを伝え、改善点があれば意見を拾っていくことです。
つまり社長の分身のように伝達役を果たすことです。

 

情報収集

 

業界の動向やお客様の情報、他にも社内トラブルまで、社長は全てを把握できません。

そんなときにあなたが情報収集と管理をできれば大きな手助けとなります。

 

ただ、おそらく集めた情報の大半は活用されずに終わることになると思います。

しかしながら、成長志向の高い社長であれば、事業拡大のヒントを模索するため、

必ずあなたが集めている資料を必要するタイミングがきます。

 

その時にために今から少しずつでも情報収集と管理を始めて見てはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、上記の例は、社長の仕事と同じです。

つまり、社長の右腕となり会社を盛り立てていくことが会社の成長に繋がるのです。

※但し、リーダー型の社長でこれを望まない場合は、やり方にご注意下さい。

 

 

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横浜トライ会計事務所 税理士 鈴木正宏

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