経営相談を受けてみました
先日、区役所で行われていたコロナ対策の説明会に参加したときに、
IDEC(公益財団法人 横浜企業経営支援財団)が行っている、経営無料相談のお知らせがあり、
受けてみることにしました。その内容をご紹介したいと思います。
目次
相談の内容
中小企業診断士の方が対応してくださり、まずは相談内容と現状の確認からです。
相談の趣旨は、「新規のお客様獲得」です。
今年の4月から本格的に開業してからこれまでの取り組みについてお伝えしました。
具体的には、Twitter、ブログ、起業家同友会のセミナー、法人会への加入、補助金申請などです。
コロナで直接経営者の方と会える機会が減少してしまったので、
どの対策がお客様に届くのかはやってみないと分かりません。
それでも、どのような対策を講じていけば効果があるかを聞いてみました。
担当診断士の方からのアドバイス
「税理士や士業で成功されている方は、開業当初様々な営業の取り組みをされるが、
結果的に、今いるお客様からの紹介など、紹介で広げていっている方が多い。
まずは、今のお客様を大切にするのから始めてはどうですか。」
ということを最初にアドバイス頂きました。
確かにITを駆使してネットで集客を成功されている税理士は、まだ少数派でしょうね。
特に、開業したての税理士の場合は、ちゃんと戦略を立ててやらないと、生き残るのは難しいと思います。
具体的な内容として、以下のことも伝えて頂きました。
「開業間もなく税理士を探している事業者は、価格が安く、決算だけを希望する人が多い」
「青色申告会に加入している人なら税理士を探しているのではないか」
「ネットで自力で税理士を探している人もいる」
「補助金に興味をもっている事業主は多いので、それを切り口に見つける方法もある」
「セミナーやるなら特徴が出るものが良い」
「販路拡大の補助金があるので、利用すると良い」
相談を受けた感想と対策
時間としては30分位でしたが、とても親身に相談に乗ってもらいました。
これをやれば間違いなし!という答えが無い中で、なんとかヒントになることを
アドバイス頂いたという印象です。
地道に活動を続けていくことが正攻法ということをおっしゃっていただきました。
具体的な突破口についても紹介頂きましたので、取り組んでいきたいと思います。
IDEC ホームページ
https://www.idec.or.jp/business/soudan/onestop.html
関連ブログ
横浜トライ会計事務所 税理士 鈴木正宏