個人事業主の名刺で改善すべきこと
ビジネスの場で初対面の人と会うと、今でもほぼ100%名刺の交換があります。
自分では良かれと思って作った名刺でも、受け取った方の反応はイマイチということありませんか。
名刺作成について、試してみて分かったこと・改善すべきところを紹介したいと思います。
<今までもらった名刺を振り返って>
自分の名刺を作成する前に、独立前までにもらった名刺の約200枚を見返してみました。
そうすると、大部分が会社名、氏名、住所、連絡先に加えて、
会社のロゴや、会社のキャッチフレーズを一言添えるものが多かったですね。
ただ、思った以上にシンプルなデザインで作成している印象でした。
<名刺のコンセプト>
名刺作成では、目的と決めないと相手に伝わらず、次の日にはごみ箱行きになっているかもしれません。
過去もらった名刺を踏まえて、あえてその逆をいくものを作成しようと考えました。
税理士という特性を考えつつ、私が考えたコンセプトは
信頼できそう
顔を覚えてもらう
実績を書く
無名の個人事務所がお客様から選んでもらうために、まずは印象に残ることを重視しました。
<実際に作ってみたもの>
顔を覚えてもらうのは必須と考えました。
私は写真にしましたが、イラストを作成して載せた方は、話題になり好感を持たれることがありましたね。
実績については、自分が売りとしたいことを添えると良いと考えました。
これは、反対の立場で考えて、仕事を依頼をする際に思い出してもらえるのではという考えからです。
携わった事業者の数や、オーダーメイド型のサービス提供について一言添えています。
今までの反応をみてみると、案外これは無反応です。効果は??というところでしょうか。
<まとめ 今後の改善点>
個人事業者のように、まず自分を知ってもらうことから始める場合には、顔を認知してもらうのは有効だと実感しています。
一方で、改善点として、知人の方より「QRコードを付けてみてはどうか」と提案を頂きました。
たしかに、印象に残らないことを長々と書くよりも、自分のHPを見てもらう流れを作った方が、
より知ってもらえる機会が増えますね。
そして、今までQRコードが付いた名刺をもらったことが無いことに気が付きました。
普通に名刺を渡すよりも「良かったらHP見てください」という一声添えて渡すと、また違った反応がありそうです。
名刺は作りっぱなしではなく、反応をみてブラッシュアップしていこうと思います。
開業をして間もない事業者の方に、参考になれば幸いです。