ホームページ制作
既に行った活動ですが、ホームページ(HP)の制作についてご紹介します。
これからお客様を増やし、営業活動を行っていくためには、HPは必須と考えています。
ただ、費用の問題、どのような内容にすべきか、どこに頼むかなど、色々迷うことが多かったです。
<HP制作で注意したこと>
ホームページの役割として、大きく2点に気を付けました。
1点目は、自分を知ってもらうこと
2点目は、情報提供などから興味を持ってもらうこと です。
自分を知ってもらうためには、事務所の特徴を伝える必要があると考えました。
税理士の主な業務として、個人事業、法人、相続、銀行融資対応、税務調査対応などがありますが、
「どれも出来ます」=「他社と比較して強いところがない」と考えて、
自分が最も効果的なサービスを提供できる、横浜を中心とした半径60分以内の中小の事業者に絞ることにしました。
そして、ブログの更新を通じて、より積極的に活動している会計事務所であることを認知してもらえるように心がけています。
新規の営業の効果としては、まだ目に見えるほどには出ていません。
ただ、興味を持ってもらった方には「HP見ましたよ」と声を掛けて頂けているので、
1点目の役割は着実に担っていると感じています。
<HPの制作方法>
資金面
HPをどう作成するかについては、結構頭を悩ませたところです。
資金に十分余裕があれば、信頼できるところに依頼していって難しくはないと思います。
創業であまり資金が掛けられないため調べてみると、、割と簡易なものでも15万円~20万円位は掛かってしまいます。
SEO対策など、HPで優位性を出そうとすると50万円以上は当たり前に掛かり、
費用については青天井な印象を受けました。
ブログでの集客
今、ご覧頂いているホームページは2代目のホームページになります。
最初はブログを主としたページをwordpressで開業前から作っていました。
費用は、サーバー代(xserver)の月1,000円程だけで、ネット記事やyoutubeで情報を仕入れ、
少しずつ見た目を整えながらブログを書いていました。
HPとしては素人感は否めませんが、情報を提供するという目的では果たしていたと思います。
ただ、更新が週1~2回でしたので、訪問者は一日数名という状況でした。
集客ではまだまだでしたね。
HPの制作方法
事務所立ち上げに伴い、HPを自作することを考え、市販のHP制作ソフトを購入しました。
初心者でも使いやすく、フォローもあると言われていたソフトで、購入価格は1万数千円でした。
結論から言って、これは大きな間違いでした。
HPの知識がほとんどない状態では、何かするごとにつまずき、時間ばかりがかかり、
到底イメージするようなHPが作れないことを悟りました。
そこで業者に依頼することにしたのですが、掛けられる費用に限界があるため、
「クラウドワークス」を利用して、仕事をコンペのような形で外注することにしました。
依頼費用は88,000円で、ブログが書けて、最低限事務所紹介に必要なHPの作成です。
クラウドワークスに依頼した理由は、IT業界ではフリーランスや副業をする方が増え、
今後もフリーの方に仕事を外注していく流れが強くなると感じていたことです。
そこで、自分も発注する側で、その仕事の良し悪しを体験してみたいということがありました。
上記の募集条件で依頼を公開したところ、90件以上の応募があり、
中には、もっと格安で引き受けますという方も多くいらっしゃいました。
そして、私の希望に合う方に依頼しまして、求めている以上のHPを制作してもらえることが出来ました。
ただ、今後継続的な取引を希望する場合には、常にクラウドワークスを通しての依頼となるため、
常に報酬額から手数料(10万円以下は20%、以降報酬額によって5~10%)がかかることが気になりました。
システム上仕方ないことなのですが、仕事を請け負う側の受取額が減って、仕事として成り立つのか厳しいところですね。
<まとめ>
実は、創業間もない事業者や、コロナ禍の現在では、HP制作費用の一部を補助金でもらえる制度があります。
時間に余裕のある方は、この制度の活用をご検討頂くと良いですよ。
私も再度作り直すときには補助金を活用したいと思っています。